経営者には休みが無いと云えるかもしれません。
少なくとも私がそうです。
365日24時間、いつも会社のことを考えています。
勿論、年中無休で出勤しているわけではありません。
ただ、休日でもプライベートでも、ジムで運動しているときでも、とにかく何をしていても会社のことが頭から離れない、否、離したくないのです。
数字のこと、人のこと、お客様のこと、資金繰りのこと、現場のこと等々、常に考えています。
ここに経営者が受け取る報酬の理由があるのかもしれません。
そして経営者は逃げることが出来ません。
普段の仕事であれば社員に判断を任せています。
些細なことまで社長にお伺いを立てる会社で社員は育ちません。
従って会社の存続が危ぶまれる事態でない限り、現場が判断すべきです。
現に当社ではそうしています。
一方、大きな事故や会社の信用失墜につながるような問題、即ち会社の姿勢そのものが問われる場面では、経営者が出ていかねばなりません。
これは役割分担や仕組み化で片付く話ではありません。
経営者自身が、その場の重さを感じ取れるかどうかです。
・ここで自分が出なければ、会社の信用に傷がつく
・ここで自分が背負わなければ、社員を守れない
・ここで逃げるようでは、経営者ではない
一方で、経営者が背負いすぎると、組織は弱くなります。
社員が自分で考えなくなり、管理職など育ちません。
ここが難しいところです。
手を出し過ぎても、引き過ぎてもいけないのです。
だからこそ、普段から物差し、即ち判断基準を揃えておく必要があります。
・約束を守る
・相手の時間を大切にする
・胸を張れる仕事をする
・正しいことを正しく行う
こうして揃えておけば社員自身が判断できます。
普段の仕事は社員に任せて考えさせる。
その代わり、いざというときは絶対に逃げない。
これこそが経営者の責任です。
責任とは、普段の言葉ではなく、肝心なときの立ち位置に現れます。
毎日先頭に立って怒鳴る必要もなければ、何から何まで自分で決めなくていいのです。
ただ会社の信用が問われる場面では、必ず前に出なければいけません。
※生成AIで作成